不動産の所有権や債権に関する権利の登記で、従前は、登記済み証という書類が法務局から交付されていましたが、現在は、登記完了後に登記識別情報という書類が交付されます。
この登記識別情報通知には、秘密の12桁のパスワードがシールによって目隠しされています。このシールが簡単に、はがれません。上手にはがれなかった場合は、ビリビリになって中のパスワードを見ることができません。
不動産の売買をする際に不動産の数が20筆もあると所有者2名と抵当権設定、さらに抵当権移転もされていて債権者が3社の場合、合計100通のシールをはがすことになります。
さらにコピーしたりして、この作業を慎重にしなければならないので、これだけで1時間以上かかってしまいます。なんとか改善してほしてシステムです。
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