趣味で所有しています。50歳以上の方が、中学生、高校生の頃に流行っていたベンチャーズが使用していたギターです。ギターのロールスロイスと言われています。10年くらい前に東京のフィルモア楽器で購入しました。
最初ボディの色は、ブルーでしたが、だんだん緑色のすばらしい色に変色してきました。当初は、良く磨いたり、眺めたりして楽しんでいました。今でも大変気に入っています。ラッカー仕上げなので、ネックの裏側がゴムに反応して塗料が少し化学変化してしまい残念です。注意して保管する必要があります。ピックアップ(ギターマイク)は、シングルコイルで何回も巻いてあるそうです。ディストーションをかけなくても『ドスッ』という少しひずんだ音がします。フェンダーストラトキャスターやギブソンのギターと比べるとネックがすごく薄く、細いです。弦高も低くフレットとの隙間は1mmくらいです。アコーステックギターなどと違い、触るだけで強く押さえなくても、手の小さい女性でも弾けます。ベンチャーズの最初のリードギター、ノーキーエドワーズや加山雄三さんも使用していますが、彼らのように手が大きな人は、押さえにくいような気もします。(何年か前にノーキーと加山さんの二人が出演するコンサートで最後に二人と握手をしました。二人ともがっしりとした手でした。)
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